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国際的な流れと対抗策

2006/11/01

中国が、木材の輸出税率10%の上乗せを発表しました。
Quote;
日経net 10/28
原材料の枯渇懸念や国際的な原油高騰を受けて、世界の工場を自認していた中国が、内需成長率の歩調を生産率にあわせようとした施策でしょうか?
今年に入ってから、輸出関税17%に対する13%の還付撤去。
また、中国内で「高級品」と認定されたものの消費税率5%アップ。
そして今回の輸出制限とも取れる(というか間違いない)輸出税の設定です。
これは勿論、我々 中国製品をオーガナイズしている立場にも良くない話なのですが、それ以外、つまり一般的な建材とされている合板アルミサッシといった大量生産品のコストアップが間違いないと言う事実です。
このインパクトは住宅産業において転換期となるかも知れません。
この事実だけでは大した影響は出なくても、北京オリンピックまでには生産品は全てにおいて価格上昇せざるを得ない事実が見えてくるようです。
我々、納入業者が値上げするばかりではありません。
総体的なコストアップを余儀なくされた市場では、どのようになって行くかは推して知るべし・・です。
今こそ見通しを立てる必要があるんでしょうね。

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