2023/08/23
今回は他社施工の電動シャッターの修理に行ってきました。
電動シャッターの見積り依頼はお問い合わせフォームからご連絡ください。
閉まりきらずに1番上が少し開いて止まっている状態でした。開閉する時も色々な所にぶつかり、
ガチャガチャ音がする状態でした。これが負荷になり、パネルを引っ張っている所が割れてきたのだと思います。
これは、電動シャッターの1番上のパネルが割れている画像です。
通常1台用の電動シャッターでは割れる事は珍しいので、他にも原因を調べる事にしました。
シャッターの左が隙間が大きく、パイプに付いているワイヤーを巻くドラムが、
ブラケットから離れていました。これが原因で右に動いている事がわかりました。
シャッターの隙間が狭くなっています。ドラムは端の定位置にあります。
スプリングを固定するブラケットの下地だけ45㎜の板が使ってある為にスプリングを通してあるパイプが手前に曲がっていました。
さらに、レールのRに曲がっている所が切り詰めてありました。
なので、上の金物にぶつかって閉まりきらず1番上が少し開いていたのでした。
これ以上どうにもならないと言われ、5年間この状態だったそうです。
修理は、パネルのTOPに補強バーを端から端まで通し割れた部分を固定しスプリングの下地に使ってあった板を撤去し、パイプをまっすぐにしました。
ドラムの位置を端にしてパネルがぶつからないようにして、
シャッターの上部にあった隙間が無くなりました。
最後にグリースを塗って開閉もスムーズで静かになったので、作業終了をしました。
後日、お客様よりメールが届きました。————–
その後、3・4回使いましたがスムーズに開閉し、
快適に使えるようになりました。
以前よりピッタリした感じがあります。