2008/05/09
当社のホームページを僕が作ったと申し上げますと、
結構な割合で驚いて頂ける。営業のHです。
実は、まぁ「良く出来た素人作品」なんですけどね。
そして意外と「HP(ホームページ)の仕組み」をご存知でない方が多いようですので、
今日は「チキチキ☆営業Hのweb講座」を開いてみたいと思います。
まずは基礎から。
1.HPってどんな仕組み?
HTMLと言うワープロで書くような文章をサーバに置いて、それを電話回線で
皆さんのPC(パソコン)に送り込んで、皆さんのPCで「再生」しているだけなんですね。
その「ワープロで書くような文章」と言うのが、PCに理解しやすい文章で書いてあれば、
そのデータは「軽い」、回りくどく書いてあれば「重い」と言う事になります。
2.じゃあ、SEOって何よ?
Search Engine Optimizationの頭文字を取っています。
余談ですが、Optimizationは「最適化」と言う意味なので、厳密に言うと「SEO対策」と
言うのは「頭痛が痛い」方です(笑
そして、先ほど申し上げたHTMLと言う文章が、YahooやGoogleなどの判断する
「良いホームページ」と言う条件に適合させる事をSEOと言います。
3.では、その適合させるための方法とは?
何か「SEO」で調べると、「Meta Keywordがど~の」とか書いてあります。
あれはやっておいた方が良いのですが、ビルダーの皆様にテキストエディタ開いて
HTML書けなんてよ~言いませんので、とりあえず無視します(笑
じゃあ、どうするか?と申しますと、一番最初に来るトップページの文章比率を上げて、
大事な表題には検索して欲しい「○○県で注文住宅を営む××工務店」などの文章を
書いてください。これを文字強調するだけ。
大抵の検索エンジンは画像、動画などは見ないので、文章を検索対象にするからです。
4.文章いっぱい書けばいいだけ?
実は文章も数量に制限があり、「自然素材!」ばっかりで埋め尽くされた文章は、
「スパム」と言って「見る価値なし」扱いされてしまいます。
なので、大事な単語は、一時14.2%までと言われていましたが、5~8%程度にするのが
良いようです。
また、これは意外と大事なのですが、「PageRank」と言うGoogle独自の評価があります。
これは
「優秀な論文は、色々な人から引用される可能性を持つ。
つまり、引用の多い論文は価値が高い。
また、引用される数の多い所から引用される論文はさらに価値が高い。」
と言う論理で、それぞれのHPを評価されています。
つまりHPに置き換えると、位の高いHPからリンクされているHPは、その評価に加点。
まったくどこからもリンクされていないHPは加点がない。
そしてそれを0~10の11段階評価しているのですね。
なので、皆様のHPは出来る限りいろいろなところからリンクしてもらってください。
当社は仕事柄 影武者なので、リンクしてもらえる可能性が低いんですよ。とほほ
それを自己努力でRank3にしたんだから、ちょっと誰か誉めなさいよ(笑
実はこれにも「やりすぎ注意」はあるのですが、とりあえず忘れてください。
そしてRankが3~4くらいになれば、まずまずのHPになったと言って構いません。
5.データは軽く ページ分割はやめる
同じ条件で表示されるなら、文章の量は少ない方がいいです。
つまり「軽いデータ」にした方が評価は高い。
数学で簡潔な数式で答えを導き出す事を「エレガントだ」なんて言いますが、
データも「式」です。エレガントな方がいいに決まってます。
そしてフレームを分割して、左側にメニューを表示し、右側でいろいろな内容を切替表示
していらっしゃる方がいますが、アレはあんまり良くない。
左右のページを別のページとして判断されてしまうので、評価はあがりにくいんです。
で、間違って左のメニューページだけ検索されてワケ判んない状態になっちゃって。
それを強制的に本来のページを表示させる「Java script」と言う命令言語がありますが、
それは「イタズラ・ページ」扱いされるので、これまた評価が下がります。
つまりフレーム分割はやっていい事ひとつもなし。
とまぁ。コレ、実は基本です。
ちょっと簡単にするために、違う事も書いちゃいましたけど、ご愛嬌で(笑
こんなん、その気になりゃ誰でもできます。
それをIT業界は「SEO対策費 15万/回」とか言うとるワケですよ。
そんなん、集客のコストとしたら、高すぎてやってられないでしょ?
そしてコレ、単発じゃ意味がないんですよ?
継続してやる必要があるんです。地味~~~~に。
そして当社はコレを僕がやってるので、事実上タダです。
「建築の知識があって」やってるので、的外れな事書きませんし。
実はこの投稿は 今日、僕のブログを3~4回のぞきに来て頂いた、
さいたまの方の為に書いてみたりしました(笑
まぁ、その方は実はこのくらいご存知なんでしょうけどね。
また、ご自分でページ作ってらっしゃって、フレーム分割してる【アナタ】のためにも
書いたんですよ?
それでは(笑