2008/01/19
「え~っと、私、御社のホームページを見てお電話させて頂いております、
××工務店の○○と申します。
御社のお取扱いの無垢フローリングの中のオーク材のサンプルを頂きたいんですが、
可能でしょうか?」
最近、こう言ったお問合せが増えております。営業のHです。こんにちわ。
着目する点は簡単。
「ホームページを見た」と言うところと、
もう一つは、
「オーク材だ」と決めているところ。
普通の対応なら、
「判りました。オーク材サンプルお送りします。お送り先をどうぞ。」
となるんでしょうけど、
僕が心がけているのは
「判りました、お送りします。ところで、何故オーク材なんですか?」
と、一言余計な事を聞く事です(笑
すると、お客様は大抵、
「いや、今回の物件は△△でこう言う風合いで仕上げたいんだけど・・・・」
と、詳しくお話をして頂けます。
すると、
「いや、それは逆にバーチ材(カバ)の方が白く仕上がっていいですよ?」とか
「基材が元々色味の強い物、黒桃なんて変わり種もありますけど、どうでしょうか?」とか
勿論、
「ああ、それはオーク材で間違いないですね。
でも、最近は幅広な物の需要が高まってますよ?」
と、付帯情報をご提供する事ができるんですね。
ここで現場の事を一緒に考えてあげられる意味での【合意】と言うか、
イージーな言い回しになりますが、【信頼】と言う物を勝ち得る事ができたなら、
同じ単価で、同じ商品ならきっとアドバンテージを取れるはずだと思ってます。
これが僕のよく言う「付加価値としての情報を無料で提供する事。」
簡単に言うと、(気恥ずかしいですが)
【提供者】(Distributer)ではなく、【提案者】(Proposer)でありたいと言うワケです。