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アストロフォイル遮熱材とは

2009/04/14

弊社でお取扱いさせて頂いておりますアストロフォイル(Astro-Foil)への
注目が高まっているようです。営業のHです。お久しぶりです。

これはエアパッキン、いわゆる梱包材に使われるプチプチにアルミフォイルを蒸着させて
作られている遮熱材です。
今までの「断熱材」と言うものは、熱容量を大きくもつので、外部からの、もしくは内部の熱の逃げを
その「断熱材」が吸収し、熱の伝わり方を遅くする事で住宅を暖かく/涼しくするという考え方でしたが、
全ての熱や冷気は「電磁波」であると考える事で、その熱の伝わり方を反射してしまおうと言う
全く新しい考え方のインシュレーションなのですね。
このアストロフォイルが冷気にも効くのか?と疑問に思ってしまいますが、
考えてみれば、雪の降る地方の方ならば馴染み深い「放射冷却」。つまり、路面に蓄積した熱が
空気中に「電磁波として」放射されているから、ヒートポンプと同じ原理で熱放射した物体は冷えるわけです。
それを反射してあげれば、確かに熱の数%かは路面に戻り、凍る事もない訳ですね。
今回は、媒体を流動している空気としているために、断熱のメソッドとは違いますが。
アルミって確か蒸着させるしか手がなかったはず。
それがプチプチ君みたいないかにも高熱に弱そうなものにつける事ができるんかいな?
と思ってましたが、
ワタクシ、エンジニア出身を語ってはいけないようです。
触媒化学気相成長法と言う方法があるのですね。
アルミが果たしてガス化できるのかは知りませんが・・・・。
現にアストロフォイルがそこにあるんだからしょうがない(笑
そしてこのアストロフォイルですが。
付帯効果として、電磁波を遮断するなんてのも期待できます。公証できませんが。
試しにコレで携帯電話を包んでみると、結構な確率で(100%じゃありません。)携帯が繋がらなくなります。
高圧電線の下にお住まいの方なんかにも、もしかしたら効果があるかも知れないんですよね。
何しろ、熱の伝播を「波長である」と考えたこのアストロフォイル
なかなか、面白い商品です。
それでは。

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