2008/06/30
この前の投稿で、珪藻土について書きましたらば、
ある方から、
>2mmの塗り厚で、8畳間を全部開口なしで塗ったとしたら、
>珪藻土の使用量は、階高2400mmで0.1?
>10cm立方です。
単位がひとつ大きくありませんか(笑
と、ご指摘を受けてしまいました。
そうっすね。0.07?=70,000c?でございました(汗
それでは、ってんで反省の意味も込めまして、珪藻土の吸湿率をも調べて
補填させて頂きたいと思います。
Quote;能登産珪藻土の吸湿率
これによると、珪藻土100%のものは、RH(Relative Humidity:相対湿度:昨日の
飽和水蒸気量の計算にも使っている、温度の関係する計算式)100%、気温20度で
240mg/gだそうです。
珪藻土の比重は稚内産で2.2~2.36g/c?とのデータがありましたので、
70,000c?で、70,000*2.36=165,200g
すると、240mg*165,200gとなりますから、8畳間で39,648gの吸湿量があるらしい。
しか~し!
この数字は100%純粋な珪藻土だった場合の数値です。
珪藻土は前にも言いました通り、自己凝固作用がありませんので、接着剤を混ぜる必要が
あり、一般的に流通している建材では、珪藻土は40%ほどの含有量なんだそうです。
すると、39,648g*0.4=15,859g=15,859cc=15.9L(吸湿量)
飽和水蒸気量 再計算
E(T)=6.11×10(7.5T/T+237.5)=20度で64.66g/?
湿度60%で64.66*0.6=38.79g/?
8畳間は31.73?なので31.73*38.79=1230.7g=1.23L(通常湿度)
うわぁ!計算上では吸い取りすぎる結果になってしまいました!(笑
ホントかよ?カッサカサじゃないですか。
自分でやっておきながら、何か信じがたい(笑
ちょっとこの件、追って調査致します。