2008/04/04
たまに時間がある時に、BBC newsをななめ読みするのです。
その中でちょっと笑った記事。
‘Subprime’ is word of year 2007 (From BBC)
記事自体は、「アメリカの2007年を表す言葉は”Sub Prime”」と言うものですが、
“Subprime” means literally “less than ideal”
サブプライムは文字通り”少しも理想的ではない”を意味します。
(本来的には「二次優先」だと思いますが。):訳 営業H
と言う辺り(笑
イギリス人のアイロニーが効いてますな。
ともあれ、SPLは債権をバラまいたおかげで、世界各国で迷惑をこうむっております。
この問題も、今後の動向に注意していかなければいけませんが、
それよりも僕が注目したいのは、
上海株式市場の 総合指数はここ5カ月間でピーク時より約40%も下げ、
中国都市部不動産は香港に近い地域を中心に異変が起きているらしい事です。
当社、社長も良く中国に赴くのですが、
上海近郊では、無理をしている感のビルが乱立し、
土地なども高騰しているのを良く見ると言っておりましたし、
そしてそれは間違いなく実需要を背景にしたものではないマネー・ゲームだろう予想は、
簡単につける事ができます。
そしてその極端なインフレを抑制するために、中国は金融引き締めに動いてるらしいとなれば、
僕が懸念していた中国元の切り上げによる世界規模のインフレは起こらずに、
色々な問題が収束される可能性もありはしないか?と言う点。
個人的な意見ですが。
申し訳ないけれど、あの規模で急激に発展されちゃ正直困る(笑
中国の経済がバブル的側面を持つ事は間違いないと思いますし、
そのゼロ・セッティングが世界勢力均衡をもたらしてくれるなら、早い方がいいかも知れない、
とアジアの片隅で思ってたりします。