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昨日の続きです。

2007/08/07

限界効用 逓減の法則」が事実だとするならば。
じゃあ「ブランド化」って何よ?と煮詰まっておりました。
営業のHです。おはようございます。
昨日の基本理論だけでは、「ブランド」と言うものを読み解けていないな、と思ってたんですね。なので、文章が途中から逃げるような形になっていたのはお気づきの事と思います(笑
商品の効用として。例えばバッグ。
「物が入る」と言う効用を基準とするべき物が、かたや2,980円でかたや70万円。
ここに逓減の法則は通用しない以上、何か別の理論が必要なんだろうと思って
いたのですが、それが何なのか判らない。
価格弾力性?ちょっと違うように思います。
「プレミアム」と言う辺りに答えがありそうです。
これはこのまま検証していきたいなと思ってます。
ところで。「プレミアム」について。
良く弊社でもやってしまうのですが(笑
「期間限定 ブリックが2,980円/ケース!」なんて言う「逆プレミアム」は、
限界効用最大化原則に則ってはいるものの、需要の最適化を図れているか
どうかの試金石的なものであるべきで、それが企業アイデンティティとして
通用するかは別問題ですよね。
つまり「市場」の最適化状態が、坪単価35万円だと仮定してそこに付加価値をつけて
同じ35万円で提供する。「お得でしょ?」と言うアプローチは、結果的に破綻する可能性
を含んでいます。
あ!コレだ!「ブランド化」!!
つまり、仕様が高いものはその歴然とした理由を背景に価格を上げる事で
「プレミアム」が付くんじゃないかな?
コレは確かに「価格弾力性」ですな。
仕様を上げて坪単価35万円で売って、年間3棟しか建築できないなら、
50万円とっても3棟の建築だった場合、そこに「プレミアム」が形成されません?
つまり「ブランド化」って「ヤセ我慢」に近い!!(笑
コレは面白いぞ!
デフレが終了したんなら、これを期に価格の見直しを徹底的にやるべき。
勿論、そこには価格整合性としての「品質」は欠かせない。
じゃあ、「品質」ってなんだろうと言う至極真っ当なところで話をすればいいわけですね。
付加価値?やっぱりそうなるんだろうか?
「お洒落」なんて言葉があるけど、「お洒落」って基本的に「プレミアム」であるべき。
・・・・・・・・。
アレ?お~い。誰かついて来て頂いてますか?(笑
こう言う思考のダダもれ状態を書ける「オレ様ブログ」の自由さよ。

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