2019/12/17
今回は、電動開閉の木製オーバースライダードアが90㎝程開いて止まるという事で、確認に行ってきました。
(もちろん手動であれば問題なく開きます。)
20年以上前に施工したガレージドアですが、いい雰囲気になっていて20年も経ったとは思えないほどです。
横1列が一枚のパネルで5分割になっている、高さ2.4メートルのガレージドアです。
実際にドアを開けるとすぐに止まってしまいました。(手動だと開きます。)
内側に回るとパネルとパネルを繋ぐヒンジのナットが緩んでいたり、ナットが無くなったりしていました。パネルとパネルの間に隙間が出来ると、真っ直ぐに上がらず引っかかったりして止まる事があります。
まず、内側のナットを全て締め直しました。
まだ、途中で止まります。
こうゆう時に考えられるのは、モーターがドアの重さに負けている場合です。
現在のモーターは重さをモーターが判断して開閉しますが、昔のモーターは、つまみで出力を調整させる必要があります。今回はUPさせます。
(開く時の引き上げる強さを調整するツマミと閉まる時の押す強さを調整するツマミがそれぞれあります。)
この調整で、オーバースライダードアが止まらずに自動で開くことが出来ました。
が、今度は閉まると跳ね上がるようになりました。
この調整も、モーターの止まり位置の調整ツマミで出来ます。
スムーズに開閉ができるようになりました。
後は開閉音が少し気になったので、モーターのチェーンの緩みを締め作業終了!
静かで、スムーズな開閉に戻すことが出来ました。
さらに静かにする場合は、今のチェーン式のモーターからベルト式のモーターへ交換すれば静かになります。
しかも、今のモーターはインバーター制御がついているので閉まる時に地面まで後10cm程の所で速度が落ち、ゆっくり閉まるのでドアへの負担を軽減することが出来ます。
また、地面から約15cmの高さに安全センサーが付いているので、閉まっている最中に通り抜けると、センサーが感知してガレージドアが止まり、その後、開いて人や車がぶつからないので安全です。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
オーバースライダードアに興味がある方ですね。
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このガレージドアはシャッターの専門業者じゃなくても取付できるんです。
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