2019/08/09
上の画像は、ガレージ(車庫)です。
上部に窓が付いていて明かりを取り入れることができ、真ん中には取っ手が付いているのが
わかりますか?
この画像の扉だと、取っ手を持って手前に引いて開けるように見えます。が、
これは、オーバースライダードア(Clopay社製)です。
よく見ると4分割になっていて、一番下に黒い取っ手があります。
なので、上に持ち上げて開くシャッターです。
普通のシャッターの場合、大きな窓があったり取っ手が飛び出ていると開けることはできませんが、
オーバースライダードアは開きます。
それは、
開口部の横の両端にレールがあり、そのレールに沿って開くからです。
オーバースライダードアは、サイズによっては250kgにもなりますが、
内側の上部にスプリングを取り付けて、ドアの重さを軽減しているので、手動でも簡単に開ける事ができます。
パイプに通してあるのがスプリング
しかも、レールをタイヤが転がって開閉しているので音が静かです。
もう、ガラガラガラガラ~ガシャンという大きな音を聞くことはありません。
レールの中を走るタイヤ
そして、オープナー(電動モーターLift Master社製)を付ければ自動開閉にできます。
オーバースライダードアは開閉速度が速いので、開くまでの待ち時間がとても短いです。
開閉速度は速いですが、ザッと開いてドスンと閉まるわけではありません。
開ききる直前と閉まる地面に近づく直前には、インバーター制御されていて静かに着地し、
シャッターにダメージを与えることはありません。
自動と手動を切り替え
もちろんオープナーを付けていても、手動に切り替えて開閉できます。
手動・自動の切り替えは紐を1回引っ張るだけでとても簡単です。
開口部のセンサー
安全面でも、開口部の地面から少し上がった位置にセンサーが付いているので、
シャッターが閉まっている最中に人や物をセンサーが感知すると、止まってから開きます。
センサーが感知しなくても、閉まっている最中に(何かにぶつかったり)負荷を感じると開くので、
はさまれる事故を未然に防ぎます。
豊富なデザインから、家に合ったデザインを見つけてみましょう。
カタログをご希望の方は、こちらからご連絡ください。 (カタログが無い場合はPDFファイルにて)
PS.
このガレージドアはシャッターの専門業者じゃなくても取付できるんです。
大工さんなど、いくつかの電動工具と道具を持っている方なら施工できます。
詳しくは、下の『お問合せはこちら』をクリックしてください。
お問い合わせはこちら