2013/06/17
最近、腐りにくいウッドデッキ材として、南洋材が注目されています。
セランガン・バツーやイペ、ジャラ、ウリンなどの水に強い樹種のことですね。
で、面白い話を聞きました。営業Hです。
ウリンは、ご存知のようにポリフェノール(タンニン：紅茶なんかに含まれているアレ）を多く含むために、
茶色いアクを出してコンクリ土間を汚してしまうのデメリットはありますが、
そのタンニンのお陰で、通常、紫外線などで灰色に変色していくと、その他 樹種のデッキ材は腐食を始めるにも関わらず、
ウリンだけはそこからさらに10年程度の耐久性を持つ との事です。
たいていの木材は、外部にさらされて灰色に変色した段階で油分が抜けてしまっているのですが、
ウリンが持つデメリットであったタンニンが意外に頑張ってくれるとの事です。
しかも、ウリン自体は海辺に生える性質のため、塩害にも強いらしいですね。
これスごい！いい事聞きました。
硬 っ たい の で 切 り に く い け ど ネ ！(笑
