ユニバーサルブログ

ユニバーサルブログ

薪ストーブ アゲイン

2006/07/10

時代の後押しもあるんでしょうか?
薪ストーブが好調です。
「暖炉を計画中なんですよ。」とお話を頂き、よくよく聞いてみると薪ストーブだって事が多いくらいの認知度ですがね。
それでは、皆様に説明しましょう。題して
「薪ストーブって難しいけど、難しくないんだぜ?」
で、ございます。
まず、針葉樹を燃やすのはよろしくない。これは以前にも申し上げましたとおりでございます。
後、屋根の上には「風圧帯」と言う、屋根に対して風圧がかかる範囲があります。
それを超えて煙突の出口を設定しなければいけないのですが、これまた外観優先で大抵の場合、短いor足りない。
そして、本体から可燃物(壁内にある下地材や柱など)までのクリアランス(距離)がまたまた足りないケースが多い。
図面引いて薪ストーブの位置を設定してみると判りますが、TVの位置とよくカブる。
高気密住宅では室内の陰圧が外部圧に勝ってしまって排煙しないケースがあるんです。
それに対する適切な処理がない。
以上、全てのノウハウを弊社ではご説明しております。
ワタクシ、姫路担当の場所では平面と立面、階高の仕様をお教え頂ければ、煙突の割り付け図も作りますよ。
場所によって施工もお請けできますから安心してお勧めして頂けます。
こういった事を私が言うのも何ですが、薪ストーブのイメージばかりが先行して やってはいけない事例が多発するのではないかと心配するのであります。
そして、「薪ストーブはダメだ。」なんて思われてしまうのは非常にもったいないですからね。
全国にいらっしゃる薪ストーブの施工業者様方は概してそれを心配しています。
イージーに結果だけ求めるのはやめましょうよ。
プロセスを愉しむ余裕が必要なんです。
それが本当のロハスじゃないですかね?何しろ「継続可能」なんですから(笑

ブログ一覧に戻る

アーカイブ

ブログカテゴリー

ブログ最新記事

Imported Building Materials Companyユニバーサルジャパン