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続き/無垢フローリングを選ぶ3つのポイント

2018/08/07

前回、3つのポイントの内、形状と樹種について書きましたが、今回は塗装です。

無垢フローリングを保護したり、着色をして色を変えたりと、目的によってどんな塗装をするか
変わってきますが、その中でもわかりやすい物をいくつか紹介します。

オイル塗装・・・表面に塗装の膜をはらない塗料で、表面をさわると木の質感を感じる。オイルは木に浸透していくので、半年~1年に1回オイルを塗ると、表面の日焼けや乾燥から多少守れる。
オイルには植物性で、さわっても、舐めても大丈夫な物もある。

例えるなら、洗顔後に化粧水だけしている状態。時間が経つと、乾いて乾燥するし、日焼けや、シミ・汚れが付く。でも、自分で塗りなおせる。
着色のものだと、塗ったら塗れるけど、キレイに塗れずムラになる物もある。
ユニバーサル商品に[ネイチャーオーク]がある。

 

UVオイル塗装・・・浸透性のオイルという所までは同じ。オイル前にUVと付いているのは、紫外線を当てると硬化して薄い塗装の膜ができるのがUVオイルという意味。塗膜があることで、多少キズには強くなる。
塗膜は薄いので木目の凹凸は感じる事ができる。

例えると、ファンデーションを塗った状態。乾きにくく、日焼けも多少防げるが、汚れや、キズが付かないわけではない。
ユニバーサル商品に[ソリッドオーク・UVオイル]がある。

 

ウレタン塗装・・・表面にウレタン樹脂の塗膜があって硬く、他の塗装よりはキズに強い。さわった質感は、樹脂なのでツルツルしている。水滴などがこぼれてもシミになりにくい。フローリングに椅子やソファのへこみキズは出来にくい。

例えるなら、薄いお面を付けている状態。乾燥や日焼けはしないが、ウレタンの塗膜が割れた場合は白くにごってヒビが目立つ。自分では直せないので、業者に依頼が必要。
ユニバーサル商品に[アカシア・ウレタン着色塗装品(チーク色/ウォルナット色)]がある。

 

私の家は最初オイルを塗ってて、今はめんどくさくて塗らない無塗装状態になっている。
何年かに1回は直射日光が当たる部分だけオイルを塗ったり塗らんだり。それでも、なんとかなっている。

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