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無垢フローリングを選ぶ3つのポイント

2018/07/31

 

無垢フローリングといっても、材種以外にも選ぶポイントが色々あるので、

  1. 形状
  2. 材種
  3. 塗装

の、3つに分けて、紹介します。

その前に、ムク、無垢といっていますが無垢フローリングとはどんな物を言うか知っていますか?

フローリングの厚み15mm~30mm、幅90~180までありますが、これが1枚の木になっているのが無垢フローリングです。(長さに関してだけは、繋ぎ目があっても無垢フローリングと呼んでいます。)

複合フローリングは、
ベニア板やミルフィーユのように薄板を接着剤で貼り合わせて何層にも重ねているフローリングや、集成材のように縦に繋いである物です。幅広のフローリング(200mm~)があります。

形状

形状には、ワンピース・乱尺・ユニタイプ・ヘリンボーン・パーケットがあります。

ワンピース・・・1枚物の定尺(1,820mm)で、木目のつながりがあって存在感・高級感もあります。

 

乱尺・・・これも1枚物ですが、長さに種類があります。短いのと長いのが含まれます。

 

ユニタイプ・・・1番良く見かけるのがこの形状です。短い木をつないで、定尺(1,820mm)に揃えてあります。
グレード(節の有無)を分けやすいので、好みのグレードが選べます。

 

ヘリンボーン・・・ニシン(魚)の骨という意味です。幅が細く短い1枚板をV字型に貼っていくフローリング。
詳しくは知りませんが、この貼り方がニシンの骨のように見えるらしい。

 

パーケット・・・正方形のフローリング向きを90°変えて交互に貼っていく。私が、通ってた小学校はこれだった。
今は違うと思う。正方形以外にも、六角形の物もあります。

 

材種

これはまず大きく分けて針葉樹と広葉樹ですか、使う時に気になるのは『堅い』・『やわらかい』
キズのつきにくさや、あたたかさを感じるのは、どっちかな程度で十分だと思います。
見た目を重視するならどっちでもいい事ですが、

一応違いを見ると、

針葉樹には、パイン(松)・ひのき・杉・他種類はまだありますが、私がフローリングでよく見るのはこの3種類ぐらいです。やわらかくて、膝の負担が少ないとか、暖かいとか聞くのは、針葉樹が多いです。
あとは、まっすぐ育つので、長物のフローリング(約3,000mm位)の一枚物があるのはこっちです。

広葉樹は種類が多すぎるので、少しだけ紹介します。
オーク(ナラ)・バーチ(樺・カバ)・メープル・アカシア・チーク・ブラックウォルナット・・・
 ↑画像はこちらをクリック↑
他にも良い木目があるのですが止めておきます。
木目の美しさや、木自体の色見の種類の多さは広葉樹です。
長物があまり無いので、乱尺にしたり、ユニにしたりと工夫して貼ります。

 

オイル・UVオイル・ウレタン塗装については、
次回に続く・・・

 

 

 

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